多くの人が経験しているリバウンドの例

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リバウンドの元々の意味は「跳ね返る」です。バスケットボールでも使われていますよね。ダイエットの場合のリバウンドは一度減った体重が跳ね返る様に元にもどる様子を表しています。考えただけでも怖いですね。

ダイエットに取り組んでいる人の多くがリバウンドを経験しているのではないでしょうか。せっかく努力したのに戻ってしまう。どのようなパターンがあるのかチェックしてみましょう。

ダイエットをやめた

あたりまえと言えばあたりまえですが、ダイエットをやめたら元に戻るパターンです。特に食事制限やカロリー制限をしている場合に起こります。特別な運動をしていないので、消費するカロリーは変わっていません。ダイエットをやめてカロリー摂取が元に戻ったら当然体重も元に戻ってしまいます。これを防ぐには運動を取り入れて消費カロリー(基礎代謝)を上げようにしておくといいでしょう。消費カロリーが上がれば太りにくい体質になって、ダイエットをやめてもリバウンドしにくくなります。

反動で食べてしまった

食事制限などでストレスが溜まって、ドカ食いをしてしまうパターンです。あまり無理をすると肉体的にはもちろん、精神的にもよくありません。ダイエットをする時はできるだけ長期計画を立てるといいでしょう。

生活パターンが変わった

引っ越した、(お正月などで)実家に帰った、結婚した、妊娠したなど生活パターンが変わることによってダイエットを継続できなくなり体重が戻ってしまうパターンです。これは致し方ないでしょう。新しい生活パターンに合わせたダイエットを計画しましょう。

期間限定

体重測定や水着になる機会に合わせて、短期間の期間限定ダイエットを行う場合です。急激に痩せた分、反動も大きくなります。特に食事制限を伴うダイエットをした場合は、元に戻るのも早くなります。

まとめ

カロリー制限によるダイエットで、リバウンドを繰り返すと痩せにくい体質になると言われています。これは、カロリー制限によって減ったエネルギーを確保するため、体が筋肉を消費してしまい、結果として基礎代謝が落ちてしまうことによります。ダイエットをする場合は、食事によるカロリー制限ではなく、基本は運動を中心としたものにするとダイエット効果が長続きして、リバウンドも少なくなります。ただし運動によるダイエットは少し時間がかかるので、計画的に行っていくといいでしょう。

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