食事の時間をコンパクトにするとダイエットに有効?

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食事の時間をコンパクトにするとダイエットに有効?

      2015/06/06

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「寝る前に食べると太る」と言われます。確かに寝る前に栄養を取ったら、寝ている間に十分に消化・吸収されて太りそうな気がします。たしかにこれには一理あります。

また、ある実験で、空腹の時間を長くすると太りにくいという結果が出たそうです。

  • (マウスの実験で)食事の時間枠を、制限なし、9時間、12時間、15時間の4種類に増やし、高脂肪食を与えて経過を観察しました。すると、9時間ダイエット群は12週間で平均+26%でしたが、15時間ダイエット群は平均+43%を超え、制限なしは平均+65%となりました。食べない時間が長いほどダイエット効果が高い結果と言えます。

  • 出典:ダイエットには「食べない時間」の長さも大事

空腹の時間を長くするとは、逆に言うと食べる時間帯を短くする、言い換えるとできるだけコンパクトにするということです。例えば、朝は7時、昼は12時、夜は6時に食べて、あとは一切食べ物を口にしない。こうすると食事の時間枠は11時間となります。一方、朝は7時、昼は12時、夜は寝る直前の10時に食べた場合、食事の時間帯は15時間となります。つまり寝る直前に食べると空腹の時間が短くなり太りやすくなるようなのです。

この実験はマウスを使ったもので、人に対して完全に当てはまるというわけではありませんが、何かしらのヒントになるかもしれません。ちなみになぜ食事の時間帯をコンパクトにして、空腹の時間を長くするとダイエット効果があるかという理由ですが、これにはいわゆる「体内時計」が関係しているようです。

  • 研究者らは、脂肪細胞の体内時計が視床下部と情報をやりとりすることが、食事のタイミングにおいて重要な役割を果たすことを示しました。この短期的な変化は、時間の経過に伴い、ひいては体重の増加につながるのです。つまり、昼夜が逆転した職場で働く人や睡眠障害の人に典型的に見られる不規則な食生活が、体脂肪に生来備わっている時間を感知するシステムを混乱させ、結果、脂肪が蓄積しやすくなり、肥満につながる、というわけです。

  • 出典:体内時計の混乱が肥満を招く

どうやら脂肪細胞にも小さな時計(末梢時計)というものがあり、脳の体内時計とやりとりをしているらしいのです。脂肪細胞からの伝達物資にによってエネルギーの消費を調整したり、食欲を抑制したりするらしいのです。食事の時間が乱れると、この体内の仕組みも乱れて肥満につながるというのです。

昔から「三食規則正しく食べる」と健康に良いと言われていますが、単なる経験則ではなく、ちゃんとした理由があるみたいですね。

ダイエットを目指す方は、食事の時間帯をなるべく短くしてみると、より効果が上がるかもしれません。

 

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